「うなずき」と「あいづち」を 亀山市シルバー人材センターが傾聴講習会

【傾聴力の実践でアドバイスをする清水さん(中央)=亀山市若山町の市社会福祉センターで】

【亀山】三重県の亀山市シルバー人材センター(竹井道男理事長)は9日、同市若山町の市社会福祉センターで「傾聴講習会」を開き、会員20人が参加した。同センターの福祉委員会(佐野隆之委員長)が福祉サービスの一環として初めて企画した。

講習会は、同センターに登録している会員を対象に、一人暮らしの高齢者宅などで庭の剪定(せんてい)や清掃時の仕事の際、依頼者との会話の中で、傾聴力を身に付けるのが目的。日本産業カウンセラー協会中部支部三重事業所(津市羽所町)の清水みゆきさんが講師を務めた。

清水さんは「相手の話に興味を持ち、思いがこもった『うなずき』、『あいづち』で、相手の気持ちを受けとめること」とし、「批判や評価をせず、傾聴力を養うことで、よりよい人間関係を築いてください」と促した。

参加者らは、2人1組となり、話し手と聞き手に分れ、傾聴力の実践をした。

佐野委員長(75)は「ついつい相手の話に割り込みがちになりやすいので、耳を傾け共感的に聴くことに心がけたい」と話していた。