
【伊勢】犯罪や非行のないまちづくりを目指す「社会を明るくする運動」強化月間(31日まで)に合わせ、保護司などでつくる同運動伊勢地区推進委員会は7日、三重県伊勢市船江の商業施設ミタス伊勢で啓発活動を実施した。
同運動は犯罪や非行の防止と罪を犯した人の立ち直りを支えるため地域の理解を深める。
伊勢保護司会や市更生保護女性会の約40人が、買い物客らに啓発品のウェットティッシュを手渡した。
伊勢保護司会の奥村三男会長(74)は「罪を犯した人の更生のためには就労支援が必要。仕事をすることで生活が安定し再犯防止につながる。理解と指導への協力をお願いしたい」と話した。