鈴鹿高専とMonotaROが協働研究 PB商品の品質を評価解析 三重

【銘板を掲げる鈴木社長(左)と竹茂校長=鈴鹿市白子町の鈴鹿高専共同研究推進センターで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市白子町の鈴鹿高専(竹茂求校長)と小売業MonotaRO(鈴木雅哉社長、兵庫県尼崎市)はこのほど、同校敷地内の共同推進研究センターで、プライベートブランド商品の性能や品質を評価解析する協働研究を始めた。研究期間は令和6年1月19日まで。

同社は事業者向けの工業用資材や農業用品、医療用品など、幅広い分野の約1800万点の製品を販売するとともに、約2万点のプライベートブランド商品を展開する。

研究は顧客満足度向上のため完成度の高い製品づくりを目指し、4月に始まった。同校の研究機器を使用し、生物応用化学科の教員や学生とともに、業務用洗剤など化学製品を対象に、成分や特徴の研究や汚れの分析などに取り組む。

開設式が6日、同校であり、竹茂校長と鈴木社長が同センター玄関に研究室の名称「MonotaRO品質評価研究室」を記した銘板を掲げた。

研究室のリーダーを務める同科の平井信充教授(52)は「企業の生きたテーマで3者が議論を交わし、答えに近づいていくことは望ましいかたち」と話した。