伊勢神宮大宮司に久邇氏 神宮司庁、小松氏退任で交代

【久邇朝尊神宮大宮司(神宮司庁提供)】

【伊勢】神宮司庁は5日付で、伊勢神宮大宮司の小松揮世久(きよひさ)氏(72)の退任を発表した。後任として、元メタルワン監査役の久邇朝尊(くに・あさたか)氏(62)が就任し、9日に伊勢神宮内宮を参拝して就任を報告する。

久邇氏は東京都出身で、学習院大法学部を卒業後、三菱商事に入社。ドイツ勤務を経て同社監査役などを歴任し、平成30年6月から令和3年6月までメタルワン監査役を務めた。平成2―13年まで神宮大宮司を務めた久邇邦昭氏の長男に当たる。

神宮大宮司は神宮祭主と共に祭典に奉仕し、礼典の執行や神宮職員の統監、事務の統監に当たる。選任には天皇陛下の勅裁が伴う。

前職の小松氏は平成29年7月から5年間務めた。