松阪鶏焼き肉を全国へ 丸井食品を市がハンズオン支援

【事業成功を誓う(右2人目から)森下代表、西山専務、竹上市長、髙橋部長ら=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市の「中小企業ハンズオン支援事業」の対象企業に選ばれた丸井食品三重工場(同市駅部田町)の西山典孝専務らは4日、市役所で竹上真人市長と面会し、「『松阪鶏焼き肉のタレ』を起点とした松阪活性化プロジェクト」に向け意気込みを語った。

ハンズオン支援事業は公募で市内の中小企業から1社選び、商品開発から情報発信、人脈づくり、販売を伴走支援する。今年で5回目で7社が応募した。

同社は中華スープやうどんつゆ、松阪鶏焼き肉のたたれを製造。同プロジェクトでは食品卸「国分中部」(名古屋市北区)や、松阪鶏焼き肉で地域活性化を目指すNPO「Doit松阪」と協力。松阪鶏焼き肉の全国展開を目指し、真空パックやそぼろ煮、みそマヨなどの商品化を進めている。

西山専務は「レトルトの商品開発が一番苦戦している。煮込みのようになって焼き目を表現しにくい」と報告しつつ、他事業者との連携について「勉強になり、毎日楽しく仕事している。一緒に協力しながら広めていければ」と抱負を述べた。

国分中部経営統括部の髙橋典裕部長は「全国販路に向け展示会へ出品したい」と話し、Doit松阪の森下桂子代表は「12月のみえ松阪マラソンに来る全国の参加者にお披露目したい」と語った。

竹上市長は「みそマヨって、すっごいやつ考えるね。全国制覇を」と激励した。