14日に奈良で紀伊半島3県議会交流会議

前野和美三重県議会議長は4日の定例記者会見で、紀伊半島3県議会交流会議を14日に奈良県五條総合庁舎(同県五條市)で開くと発表した。紀伊半島の観光振興や熊野川流域の災害対策などを巡って議論する。

県議会事務局によると、会議は紀伊半島の振興などを目的に平成20年から開催し、16回目。県内からは正副議長を含めて6人の県議、奈良、和歌山両県からは、それぞれ7人の県議が出席する予定。

会議では令和6年に世界遺産登録20周年を迎える熊野古道などの観光振興策を共有する予定。斜面の崩落などによって上流のダムに土砂が堆積している熊野川流域の治水・災害対策についても議論する。

前野議長は会見で「3県の議会で有意義な意見交換をしたい」と説明。会議では観光振興や熊野川流域の対策強化に向けた国への要望項目をまとめる見通しとなっていることを明らかにした。