夜の虫、集めて観察 コガネムシなど、里山公園で塾生ら 三重・亀山

【灯火採集の方法で集まってくる虫を観察する塾生ら=亀山市椿世町の里山公園「みちくさ」で】

【亀山】三重県亀山市と同市椿世町の里山公園「みちくさ」の公園管理運営協議会が共同で開講している「里山塾」(峯和也塾長)は2日夜、同公園で「夜の虫観察会」を開いた。3歳から60代の男女計20人の塾生が参加した。

里山塾は、「見て、触れて、体験して、自然を学ぶ」をテーマに、同公園に生息する動植物の観察や鈴鹿川に出向き、魚の生態系など5月から10月まで7回の講座を通じて、自然環境の大切さなどを学ぶ。

この日は、日本甲虫学会員の生川展行さん(62)=鈴鹿市木田町=が講師を務め、公園内に青い光を放つブラックライトの照明器具を設置した「灯火採集」の方法で、明かりに寄ってくる、コガネムシやカミキリムシなどを観察し、カゲロウの幼虫も確認した。

同市和田町の竹内應介さん(6つ)は「コガネムシ科のドウガイブイブイを見つけた」、生川さんは「蒸し暑くて風もなく、観察するには好条件の夜でした」とし、「夜に活動する甲虫類の虫を多く見ることができた」と話していた。