ヒマワリ20万本が見頃 アスピア玉城周辺 三重

【見頃を迎えて咲き誇るヒマワリ=玉城町原のアスピア玉城周辺で】

【度会郡】三重県玉城町原のアスピア玉城周辺で、約20万本のヒマワリが見頃を迎え、太陽に向かって咲く黄色い花がじゅうたんのように広がっている。

休耕地を活用して造った大規模な花畑を通して同町の魅力を発信し、地域活性化につなげるプロジェクトの一環。

【休耕地を活用した花畑プロジェクトに取り組む実行委員会メンバーら=玉城町原のアスピア玉城周辺で】

地元の水稲農家、口野智宏さん(39)と東谷雅人さん(41)は、農家の高齢化などで農作物の栽培がなくなった耕作地を請け負っているが、町内でシカやイノシシによる作物被害が増えていることから、アスピア玉城やふるさと味工房アグリ、JA伊勢と連携し、3月にプロジェクトを企画した。

総面積約330アールを3区間に分け、種をまく時期をずらしているため、8月上旬ごろまで計約60万本の花が順次開花していくという。現在は約104アールに20万本のヒマワリが咲き誇り、訪れた人らが写真に収めて楽しんでいる。

口野さんと東谷さんは「シカに食べられずに順調に育ち、きれいに咲いたのでよかった」と話した。