トレジャーホームが自己破産申請準備 亀山の建設工事会社、帝国DB四日市支店発表 三重

帝国データバンク四日市支店は先月30日、一般個人向けの注文住宅を主力とする建設工事会社「トレジャーホーム」(三重県亀山市北町)が同日付で事業停止し、自己破産申請の準備に入ったと発表した。負債は同日時点で約6億2千万円。

支店によると、同社は平成19年に設立。「年収250万円の人がマイホームを持てる」をキャッチコピーに、低コスト住宅や太陽光発電システム販売、設置を手がけて、平成27年3月期には約15億800万円の年売上高を計上していた。

しかし、同業者との競合の激化によってさらに安値受注を推進した結果、令和2年3月期には約12億円の年売上高を計上していたが、大幅な赤字決算を余儀なくされ、資金繰りが逼迫(ひっぱく)していた。同時期から支払いの遅れも散見されるようになり、私的整理を模索していたが、事業継続の見通しが立たなくなった。