内藤建設など3社に総額6億円融資 三十三銀が契約、SDGs貢献へ

三十三銀行は30日、建築・土木工事業「内藤建設」(岐阜県岐阜市、内藤宙社長)など3社と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」契約を締結し、運転資金など計6億円を融資した。持続可能な社会の実現に貢献する狙い。

ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、企業活動が「社会・経済・環境」のいずれかに与える影響を包括的に分析・特定し、良い影響が期待できる活動と、悪い影響を低減する活動を支援するもの。

同行が今回契約したのは、内藤建設のほか、電気設備・電気通信工事などを手がける「鈴鹿グループ」(鈴鹿市、瀬古恭裕社長)と、自動車・電気機器等部品製造業「エムファクトリー」(同、蒔田勲社長)。内藤建設に運転資金3億円、鈴鹿グループに同2億円、エムファクトリーに設備資金1億円を融資した。

同行は、3社によるSDGs達成への貢献度合いを評価指標とし、情報開示を受けながら、過程を定期的に評価する。

内藤建設は、岐阜県を中心基盤として学校、病院、福祉施設、マンション、住宅、工場など幅広い種類の建物建築を請け負う。鈴鹿グループは、「鈴鹿」を中核企業とした全12社で構成されている。エムファクトリーは、自動車や電気機器、航空機向け部品の試作を行う製造業者・トピアの系列企業。