田んぼアートで「かんこ踊り」の絵 津・榊原、6色のイネで描く 三重

【6色のイネで描かれる「かんこ踊り」の絵柄=津市榊原町で】

【津】三重県津市榊原町の「榊原温泉田んぼアート2022」の地上絵がこのほど、同町長坂で姿を見せ始め、約2900平方メートルに6種6色のイネで描いた躍動的な「かんこ踊り」の絵柄を見ることができる。

榊原の自然を生かし景観向上に取り組む国の交付金事業で地元住民でつくる「榊原みずすまし会」(前山眞広会長、会員485人)が実施し13年目。今年は近隣2小学校のみに呼びかけ、今月5日に約220人で手植えした。

絵柄の「かんこ踊り」は今秋33年ぶりに町内全区での披露が復活することから榊原小児童に原画を募集。「きぬむすめ」の緑を背景にかんこの踊り手は濃紫の「紫大黒」、太鼓打ちの装束は赤い「あかねあそび」と黄緑の「黄大黒」のしま模様、太鼓は赤紫の「べにあそび」と白い「ゆきあそび」の6色の絵柄が鮮やかに浮かび上がる。

同会では「7月いっぱいが見頃」とし「県道への路上駐車は危険なので坂の下の農道に車を止めて上に上がって眺めてほしい」と呼びかけている。