えびすかぼちゃの収穫最盛期 玉城町、粘り気ある食感 三重

【「えびすかぼちゃ」を収穫する東野さん=玉城町田宮寺で】

【度会郡】三重県玉城町で夏の味覚「えびすかぼちゃ」の収穫が最盛期を迎えている。7月8日から8月中旬頃まで県内や名古屋、大阪の市場に例年並みの約150トンを出荷する見込み。

えびすかぼちゃはJA伊勢オリジナルブランド「伊勢やさい」に登録されていて、JA伊勢振興野菜部会(カボチャ)の部会員44軒が伊勢市や玉城町の約7・7ヘクタールで栽培。甘く粘り気のある食感が特徴で、どんな料理にも合うという。

同町田宮寺にある東野二三生さん(76)の畑では、生育具合を見極めながら重さ2―3キロのカボチャを一つずつ丁寧に収穫。糖度が増すように、収穫後7―10日ほど涼しい場所で保管してから出荷する。

JA伊勢の松田大介さん(41)は「今年は生育も順調。コロナ禍や円安の影響で販売も厳しい状況が見込まれるが、この地域では品質の高いカボチャを生産しているので有利販売につなげていきたい」と話した。