学習ポータルサイトを作成 四日市市、7月から運用開始 三重

【記者会見で「のびゆく四日市(デジタル版)」に掲載の動画を紹介する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市の森智広市長は28日の定例記者会見で、市GIGAスクール構想の取り組みの一つとして、市独自のポータルサイト「こにゅうどうくん学びの部屋」を作成したと発表した。子どもたちの調べ学習や自主学習を促す学習教材、リンク集を集めたサイトで、7月1日から運用を開始する。

市によると、津市が既にポータルサイトを作成、運用しているが、地域色をふんだんに入れたポータルサイトは県内初という。

1人1台ずつ配布されているタブレット端末を活用し、子どもたちが自分で課題を決め、学習内容を選択しながら主体的に学習を進められる▽夏休み期間中など家庭学習の自主的な学習教材として活用できる▽市に関するサイトでは、市の産業・文化・歴史に触れることができ、子どもたちの調べ学習などを通してふるさとに対する誇りと愛着を育むことができる―のが特徴。

サイトには①四日市に関すること(萬古焼製作場面など動画20本も掲載した市独自の副教材「のびゆく四日市(デジタル版)」など)②学習教材(市の英語指導員が質問する動画教材など)③プログラミング④タイピング練習⑤学習用コンテンツ(様々な学習サイトのまとめ)―を掲載している。

森市長は「四日市ならではの教材で、地域の特色を出した。四日市を愛し語れる人材を育成していきたいので、興味を持って四日市に触れる機会があることには意義がある」と強調。

その上で「夏休みの宿題でも使えるように、学校でまず使ってもらう。今後は学校間の取り組みの共有もできるので、子どもたちにとって刺激にもなる」と語った。