JFL鈴鹿の失格決定 百年構想クラブ、来季Jリーグ入り絶望的

サッカー・Jリーグは28日、条件付き停止処分中だった日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズの「百年構想クラブ」の資格について失格にすることを決めた。Jリーグ準加盟に相当する同資格はJリーグ入会の必須条件で、鈴鹿の来季Jリーグ入りは不可能になった。

鈴鹿を巡っては、2020年シーズンにクラブ幹部による意図的な敗退行為の指示があったことなどを日本サッカー協会(JFA)などが確認。「ガバナンス(組織統治)体制に不備があると判断しうる複数の事情が認められた」として、ガバナンス体制の改善などを解除の条件に、今年2月から同資格が一時停止となっていた。

今月27日、運営会社の吉田雅一社長以下全役員が退陣し、元日本代表の三浦泰年監督が代表取締役とジェネラルマネジャーを兼務する新人事を発表するなどしたが、Jリーグは「ガバナンスの改善に至ると客観的に判断できうるまでの十分な体制構築が行われていない」として、解除条件を満たしていないと結論づけた。

今年11月までに同資格について再申請し、認められれば、最速で24年シーズンからのJ3参入が可能になる。三浦代表取締役GMはクラブの公式HPを通じ「Jリーグに認められるようなクラブとして盤石な体制を組み、前に進みたい。11月に再申請してJリーグに承認いただけるように、全力を尽くします」とのコメントを発表した。

末松則子・鈴鹿市長のコメント

大変残念な結果。今後についてはクラブの方針を確認した上で協議を行っていく。