新型コロナ 三重で190人感染 高齢者施設でクラスターか

三重県は28日、未就学児から90代までの男女190人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べて66人の増加。県内の感染者は延べ8万6786人となった。

県によると、新規感染者が前週の同じ曜日を上回るのは7日連続。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は71・68人で前週の1・27倍に当たる。8日連続で1倍を上回っている。

これまでに職員や利用者ら約30人の感染が判明していた県内の高齢者施設では、利用者ら4人の感染が新たに判明。県はクラスター(感染者集団)が発生したと認定する方向で調査を進めている。

県の患者情報プロジェクトチームは「直近の状況では新規感染者が増加しているが、第6波での増加局面と比べてペースは緩やか。増加傾向に転じたかどうかは現時点では分からない」としている。

28日現在の病床使用率は18・4%で、前日から0・5ポイントの上昇。入院中の感染者は前日比2人増の64人、宿泊療養者は1人増の55人、自宅療養者は46人増の1268人となった。

新規感染者は四日市市で51人、桑名市で30人、松阪市で20人、津市で19人、鈴鹿市で16人、伊賀市で9人、志摩市で8人、いなべ市で6人、川越町と名張市で5人ずつ、伊勢市で4人、東員町と亀山市で3人ずつ、多気町、鳥羽市、明和町で2人ずつ、朝日町、菰野町、大台町、熊野市、県外で1人ずつ。このうち91人の感染経路が分かっていない。