三浦監督が取締役兼GMに JFL鈴鹿が役員交代を発表 三重

【三浦泰年代表取締役GM】

サッカー・日本フットボールリーグ(JFL)の「鈴鹿ポイントゲッターズ」の運営会社「アンリミテッド」(本社・鈴鹿市)は27日、吉田雅一社長(40)以下全役員(四人)の今月21日付けの辞任と、新たに代表取締役GMを務めることとなる現監督兼GMでサッカー元日本代表の三浦泰年氏(56)ら新役員(六人)の就任を発表した。津地方法務局に同日、申請書類を提出。近日中に登記変更が完了するという。

一個人の株式保有率が98・5パーセントと突出していた従来の株主構成については「抜本的な変更が必須」として、現株主と、現株主が代表を務める株式会社「ノーマーク」と利害関係を持たない第三者に分散譲渡をする予定で、地元や近隣地域の企業を中心に協議中とした。

同クラブは今年2月28日、「クラブのガバナンス(企業統治)体制に不備があると判断しうる複数の事情が認められた」として、Jリーグ準加盟申請に相当する「Jリーグ百年構想クラブ」の解除条件付き資格停止処分を受け、処分の解除条件に、ガバナンス体制の改善▽ステークホルダーからの支援継続が挙げられていた。

新体制や経営譲渡についての会見は手続きが全て完了した後行う。三浦氏はクラブを通じ「世間を騒がせ、関係する皆様にご迷惑をかけてきたことに深くおわび申し上げます。これまで以上に、未来に向けて、責任を持って前に進んで行く所存ですので、引き続きご支援ご協力のほどお願いいたします」とコメントした。

同クラブは今季、三浦監督の弟で元日本代表FW三浦知良選手(55)を期限付き移籍で獲得している。

新役員は次の通り。

代表取締役GM(監督兼任) 三浦泰年▽代表取締役社長 山口隆男▽取締役副社長 折原潤▽専務取締役 森本美行▽取締役 中西大介▽監査役 坂口裕昭