公開討論会に3候補が出席 参院選みえ、経済対策などで主張

【公開討論会で意見を述べる候補者ら=松阪市川井町で】

参院選三重選挙区(改選数1)の公開討論会が27日、松阪市川井町の農業屋コミュニティ文化センターであった。参政党新人の堀江珠恵(47)、無所属新人の芳野正英(47)、自民党新人の山本佐知子(54)=届け出順=の3候補が、経済対策や物価上昇などをテーマに主張を展開した。

有権者に政治を身近に感じてもらうと、日本青年会議所の東海地区三重ブロック協議会(森田和樹会長)が開催。一般社団法人「みらせん」の河村直樹理事長がコーディネーターを務めた。

堀江氏は経済対策について「目先の補助金や助成金は必要ない」と指摘。「まずはコロナの影響で苦しい思いをしてきた人たちが働ける環境をつくるべき」とし、最低賃金の引き上げや技術の向上を掲げた。

芳野氏は「キーワードは地方経済の改革」とし、事業継承の促進や農林水産業を成長産業にするための支援策を進めると強調。中小企業での賃金引き上げに向けた「大企業からの分配」も掲げた。

山本氏は「感染防止対策をしながら経済活動を回復させていくべき」と主張。中小企業に対する資金繰りや事業継続の支援に加え、感染症の拡大に備えた地域医療体制を構築する必要性も訴えた。

三重選挙区には、NHK党新人の門田節代氏(54)も立候補している。協議会は門田氏にも出席を依頼したが、辞退の連絡があったという。協議会は近く、公開討論会の様子をユーチューブで公開する。