住民ら育てたハス開花 津・白山町二俣地区、休耕田彩る 三重

【咲き始めた花ハス=津市白山町二俣で】

【津】三重県津市白山町二俣の地域住民が育てる花ハスが咲き始めている。斜面にある7カ所の田計6200平方メートルにつぼみから満開まで花のさまざまな姿を見ることができる。7月上旬ごろまでが見頃で花は8月上旬まで咲く予定。

同所の花ハスは高齢化で管理できなくなった田を有効活用しようと平成28年秋から二俣区自治会(39戸)美化推進委員会の中森勝会長(79)らが整備。斜面を彩る初夏の風景は毎年約3千人が訪れる名所となっている。

中森会長によると今季は南端の2枚の田の間の水路に遊歩橋を架けた。斜面中央の2枚の田は2月の根おこし後にうまく芽吹かなかったという。整備や肥料代など全て自治会費でまかなうため限界があり、昨年から募金箱で一人100円からの寄付を呼びかけている。

森木正信・二俣区区長(64)は「より良いものになるよう協力していきたい」と話した。午後8時―翌午前6時は電気柵が稼働するので注意する。問い合わせは中森会長=090(8673)2286=へ。