三重県こども基金に100万円 県民功労者表彰受章の黄瀬氏

【県子ども基金の目録を手にする一見知事(左)と感謝状を手にする黄瀬氏=津市羽所町で】

本年度三重県民功労者表彰を受章したオオコーチ代表取締役黄瀬稔氏(76)の受章記念祝賀会が25日、津市羽所町のホテルグリーンパーク津で開催された。同氏から、貧困に悩む子どもたちを支援する県子ども基金に寄付金100万円が贈られた。

同氏は昭和39年から58年間、木材産業の振興発展に多大な貢献をしたことが認められ、本年4月14日に県民功労者として林業功労を受章した。

祝賀会には一見勝之知事をはじめとした各界の代表者ら約140人が出席し、受章を祝った。

寄付金を受けとった一見知事は「県でも貧困で苦しんでいる子どもがいる。子ども食堂など子どもを笑顔にするためのお金として使わせていただきたい」と述べ、感謝状を手渡した。

同氏は「受章に際し社会の役に立ちたいと思っていたところ、基金の存在を知った。子どもたちへの貧困対策の一助となれば幸い」と述べた。

また「日本の森林を守るために、木材の需要拡大が必要。SDGsの達成のために、木を生かした脱炭素社会の実現を目指し、さまざまな挑戦に皆様と共に歩んでいきたい」と語った。