参院選みえ 4候補、各地で支持訴え 公示後初の日曜

【街頭演説で支持を訴える候補者=志摩市で】

参院選は26日、公示から初の日曜を迎えた。三重選挙区(改選数1)に立候補している参政党新人の堀江珠恵氏(47)、無所属新人の芳野正英氏(47)、NHK党新人の門田節代氏(54)、自民党新人の山本佐知子氏(54)=届け出順=は街頭演説などに奔走した。

個性伸ばす教育を ―堀江陣営―

堀江氏は松阪市内に遊説先を絞って活動した。スタッフらと共に選挙カーで住宅街などを巡って支持を呼びかけたほか、松阪駅や大型商業施設といった人通りの多い場所を選んで街頭演説に臨んだ。

同市田村町の商業施設駐車場では、買い物客らを前に演説した。「今は教育の転換期にある。個性を伸ばす教育をしなければならない」と強調。「一緒に声を上げて良い日本を残そう」と訴えた。

必要なのは生活の安定 ―芳野陣営―

公示後は南勢を中心に票の掘り起こしを図ってきた芳野氏は「初サンデー」の舞台に北勢を選んだ。出身地の四日市市に加え、いなべ市や鈴鹿市などで演説。岡田克也、中川正春両衆院議員らも付き添った。

菰野町福村の町民センターで開いた演説会では、約300人(主催者発表)の出席者を前に「必要なのは政治の安定ではなく、生活の安定。働く人の所得を増やす。菰野から日本の政治を変えよう」と訴えた。

地元の伊賀地域で活動 ―門田陣営―

「選挙期間中の活動は主にポスター貼り」と、公示前の取材に語っていた門田氏。この週末は地元の伊賀地域で活動した。25日は伊賀市内で、26日は名張市内で掲示板に選挙ポスターを貼って歩いた。

ブログでも活動した。26日はNHKの討論番組で発言する黒川敦彦党幹事長の動画を転載。24日は、選挙広報やNHKの政見放送の順序が1番目となったことへの喜びのコメントを投稿していた。

「自民の議席取り返す」 ―山本陣営―

山本氏は自民の地盤が強固な南勢で活動を展開。南伊勢町、志摩市、鳥羽市の10カ所を鈴木英敬衆院議員や地元の県議らと巡った。夜は加藤勝信前官房長官を招き、志摩市商工会館で個人演説会を開いた。

志摩市志摩町のスーパー前での演説では、物価高の対策や農漁業の後継者育成に取り組むと強調。「自民党として議席を取り返し、政権に直接声を届ける人間を送り出す新しい挑戦が必要」と訴えた。