ストリートダンス、地域活性に生かせ 鈴鹿大がプロジェクト発足 三重

【プロジェクト発足で意気込みを見せる(左から)竹田講師、北村さん、川又学長、桜井さん、阿部さん=鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学(川又俊則学長)で24日、同大学ストリートダンスプロジェクトが発足した。同大学、同大学短期大学部と県内で活躍するダンサー、ダンスインストラクター、ダンス関連企業などが連携し、ストリートダンスの地域課題解決や活性化に取り組む。

県のストリートダンス振興が狙い。「県内のダンス人口は増加しているが、研究データが少ないため、問題点を明確にする必要がある」として、ダンススクールを経営する同大学国際地域学部の竹田昌平講師が提案。

大学が持つ知的財産や人的資源を活用して「ダンスと教育」「将来につなげる手法」など基礎研究を推進し、データを蓄積することで今後の体系作りなどに役立てる。

そのほか、学内にストリートダンスサークルを発足して技術力の向上を図るほか、高校生を対象にしたストリートダンスコンテストの開催や市民対象のダンス講座やワークショップの開催に取り組む。

同日の発足式で、川又学長は「プロジェクトを推進することで地域社会や学生を元気にしたい」とあいさつ。

プロジェクトメンバーで、いずれも県のストリートダンスを先導するダンサーの桜井貴臣(TAKAOMI)さん(45)=同市郡山町=は「正しい形の文化発信に務めたい」、北村雅(miyabi)さん(40)=伊勢市船江町=は「ダンスは心の育成につながる」、阿部真大(BOT)さん(37)=津市栗真山中町=は「経験を生かして活動に貢献したい」とそれぞれ話した。