茅の輪くぐり健康祈る 鳥羽・金胎寺、30日に「夏越しの祓い」 三重

【鳥羽】三重県鳥羽市鳥羽の金胎寺で24日、無病息災を願う「茅(ち)の輪くぐり」が始まった。30日まで。

お堂前に、市内で刈り取ったカヤと鹿児島県奄美大島から奉納された古代マコモで作った直径2・5メートルほどの「茅の輪」を設置。訪れた参拝者らが、八の字を描くように輪をくぐり、健康を祈っていた。

毎年訪れるという市内の70代女性は「自分の健康やコロナの収束、ウクライナの平和も願ってくぐりました」と話していた。

同寺は約1200年前、弘法大師が開山したとされ、鳥羽城主代々の祈願寺として親しまれている。長谷密賢住職(37)は「古来からマコモは気を浄化するとされている。マコモでできた輪をくぐって心身を清め、元気に過ごしてもらいたい」と話した。

30日は、半年間のけがれをはらい健やかに夏を越せるよう願う「夏越しの祓い」神事がある。