新型コロナ 三重で181人感染、1人死亡 確保病床数を削減

三重県は24日、未就学児から90代までの男女181人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。病床使用率が10%台にとどまっていることなどを踏まえ、新型コロナ対応の病床数を削減した。

また、県は新型コロナへの感染が判明していた60代の女性が23日に死亡したと発表。感染判明後に県内の医療機関に入院していた。基礎疾患があったという。県内感染者の死者は308人となった。

県によると、新規感染者は前週の同じ曜日から17人の増加。3日連続で前週の同じ曜日を上回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は60・95人で、前週の1・07倍に当たる。

県は「病床使用率が10%前後に落ち着いている」などとして、病床確保のフェーズを「3」から「2」に引き下げた。これに伴い、確保病床を116床減の347床とした。昨年1月以来の水準に当たる。

24日現在の病床使用率は15・0%で、前日から2・5ポイントの上昇。入院中の感染者は前日比6人減の52人、宿泊療養者は9人増の62人、自宅療養者は21人増の1164人となった。

また、利用者や職員ら21人の感染が判明していた高齢者施設では、新たに利用者や職員ら4人の感染が判明。県は施設内でクラスター(感染者集団)が発生した可能性もあるとみて引き続き調べている。

新規感染者は四日市市で45人、津市で34人、松阪市で21人、桑名市で14人、鈴鹿市で13人、伊勢市で9人、鳥羽市で8人、東員町、亀山市、伊賀市で5人ずつ、いなべ市、木曽岬町、玉城町、志摩市で3人ずつ、名張市、明和町、多気町で2人ずつ、大台町と大紀町で1人ずつ。このうち89人の感染経路が分かっていない。県内の感染者は延べ8万6097人となった。