夏至に合わせ香良洲海岸でみそぎ 津の香良洲神社で安全祈願 三重

【夏至みそぎをする笠松代表(左端)ら=津市香良洲町の香良洲海岸で】

【津】関西を拠点に各地でみそぎをする「禊の会」(笠松宏之代表)が夏至の21日、三重県津市香良洲町の香良洲海岸でみそぎをした。香良洲神社で安全祈願をした後、雲出川と伊勢湾が合流する水域で身を清めた。

笠松代表(61)=大阪府南河内郡=は毎月伊勢神宮に参拝する中で同神社が天照大神の妹神の稚日女尊(わかひるめのみこと)を祭る歴史ある場所と知り同所での夏至みそぎを計画した。

笠松代表ら男女五人は同神社神楽殿で小林裕八宮司(72)による安全祈願の祈とうを受けた。男性は下帯、女性は白装束のみそぎ着姿で砂浜に降り、けがれを切る儀式の後御幣を手に水の合流する水域に入った。強い雨風をものともせず50メートルほど沖で伊勢神宮の方向に向いてみそぎをした。

笠松代表は「遠浅で川と海の水が交わる清浄なところ。心を整えるのにふさわしい」。西宮市から参加した髙嶋千恵美さんは「水が交わる場所でのみそぎは初めてで神秘的だった。また訪れたい」と感想を話した。

小林宮司は「おかげ参りでは香良洲海岸でみそぎをしてから神宮に参拝したと言い伝えがある。ご縁を大事に大きな行事にしていけるといい」と期待した。