石川氏、不出馬を表明 参院選三重選挙区、従業員の転落事故で

【記者会見で、参院選への不出馬を表明する石川氏=県庁で】

参院選三重選挙区(改選数一)への立候補を予定していた建設会社社長の石川剛氏(48)=津市香良洲町=は21日、県庁で記者会見し、従業員の転落事故を受けて立候補を断念したことを明らかにした。

石川氏によると、福島県内の工事現場で同日午後1時過ぎ、石川氏が経営する会社の従業員が足場から転落し、大けがをした。石川氏も現地に向かわなければならず、立候補の手続きができないと判断した。

石川氏は公示の1カ月前から立候補に向けた準備を進めていたという。記者会見で「急きょ福島に行かなければならず、立候補を断念した。悔しいが、今回は差し控えさせてもらう。申し訳ない」と述べた。

石川氏はブラジル・サンパウロ州出身。測量会社での勤務などを経て、建設会社「IHI技建」(津市)の社長を務めている。平成26年の津市議選と昨年の知事選に立候補したが、いずれも落選した。