厚生地区の変遷伝える 伊勢・住民らリーフレット制作 三重

【制作したリーフレットを紹介する山村委員長(右)ら=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市中心部の厚生地区の住民らでつくる「厚生地区まちづくりの会」は、地域の道路や街並みの移り変わりを紹介するリーフレット「かわりゆく厚生のまち」を制作した。昭和初期から40年代を中心とする写真や地図を掲載し、町の変遷を伝えている。

地区の主要な道路や伊勢市駅前、歓楽街としてにぎわったしんみち商店街、路面電車の外宮参道線など15カ所を取り上げ、過去の写真や地図、解説文で紹介。江戸、明治期の絵地図や現代の航空写真も並べた。明治―平成にかけて地区の大きな出来事をまとめた年表も記載した。

リーフレットは、地域の歴史を知り、次世代に継承しようと、同会教育文化伝統委員会の30―80代のメンバーが2019年から制作を進めてきた。同委員会の山村豊裕委員長(65)は「幅広い世代が意見を出し合って制作し『こんな町だったんだ』と再認識した。次の世代にも伝えていってほしい」と話した。

500部制作。小中学校や図書館などに配るほか、希望者にも配布する。

問い合わせは同会事務局(火・水・金曜)=電話0596(63)5230=へ。