中小ハンズオン支援に丸井食品 松阪鶏焼き肉のタレで活性化 三重

【中小企業ハンズオン支援事業の公開審査会=松阪市日野町のカリヨンプラザで】

【松阪】三重県松阪市はこのほど、同市日野町のカリヨンプラザで「中小企業ハンズオン支援事業」公開審査会を開いた。応募した市内7社から1社選び、商品開発から販売、宣伝まで伴走支援する。「『松阪鶏焼き肉のタレ』を起点とした松阪市活性化プロジェクト」を提案した丸井食品三重工場(同市駅部田町)が選ばれた。

ハンズオン支援は自治体初の事業として平成29年度に始め、5回目となる。情報発信や人脈、資金面を集中支援する。昨年の公募は6社だった。

竹上真人市長は「応募に農業系が2社あり驚いている。どういう展開になるか非常に楽しみにしている」とあいさつ。

丸井食品は鶏焼き肉のたれを作っている。全国展開をプレゼンテーションした。他のビジネスプランに、てこの力でトイレットペーパーが片手で切れる東海樹脂加工の「カタテコ」販路拡大などがあった。

審査員はグレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会や県工業研究所、金融機関などの六人。事業の必要性や実現性、期待される効果を評価した。

審査委員長を務めた三重大学地域イノベーション学研究科の西村訓弘教授は選定事業者について「すごく可能性を感じる。爆発的に成長してほしい」と期待した。