ウメの実、丁寧に収穫 亀山の加太小児童ら体験、シロップに 三重

【児童らにウメの実の採り方を教える坂さん(右から2人目)=亀山市加太北在家の小山平子地区で】

【亀山】三重県亀山市立加太小学校(武内早奈美校長)の4年生計9人は20日、同校区内の加太北在家小山平子地区の坂昭吾さん(87)が所有するウメ畑(約23アール)で、ウメの収穫体験をした。

坂さんは、平成15年から南高梅の栽培を始め、「みえの安心食材」の認定を受け、ウメを出荷している。同校が掲げる「ふるさとに触れる総合学習」に協力をと、十数年前から、約70本のウメの木のうち、数本を同校用に提供している。

この日児童らは、ビニール袋を手に、一個一個ウメの実を丁寧にもぎ取り、約20キロを収穫した。持ち帰ったウメは、学校でウメシロップを作るという。坂伍絆さん(9つ)は「上手く採れて楽しかった」、武内校長は「坂さんの厚意に感謝しています」と児童らを見守っていた。

今年のウメについて坂さんは「ウメの木の枝に樹液を吸う害虫のアブラムシが発生し、若干昨年に比べて収穫量が減少です」と話していた。