参院選あす公示 三重選挙区、新人5氏が出馬準備

参院選は22日、公示される。三重選挙区(改選数1)では新人の4氏が事前審査を済ませたほか、新たに新人1人が立候補する可能性が浮上。自民党候補と無所属候補による事実上の一騎打ちとなる見通し。

事前審査を終えたのはNHK党の門田節代氏(54)、参政党の堀江珠恵氏(47)、自民党の山本佐知子氏(54)=公明党推薦=、無所属の芳野正英氏(47)=立憲民主、国民民主両党推薦=(50音順)の4氏。

また、建設会社社長の石川剛氏(48)=津市香良洲町=も立候補の準備を進めている。21日にも記者会見で表明する見通し。本紙の取材に「国の将来に向けて身を削る決断をした」と話した。

三重選挙区は全国に32ある一人区の一つ。自民が3年前の前回参院選に続く勝利で三重選挙区の二議席を全て獲得するか、芳野氏が今期限りで引退する芝博一氏の議席を維持するかが最大の焦点となる。

自民は6年前の参院選三重選挙区で落選した山本氏を再び擁立。公示前から岸田文雄首相や菅義偉前首相ら〝大物〟が相次いで応援に入った。前回衆院選での「圧勝」も追い風に支持拡大を図りたい考え。

立憲民主などの野党勢は芳野氏に候補者を一本化。前回参院選で自民の現職に敗れた芳野氏も再挑戦となる。岡田克也氏ら県選出国会議員や連合三重、新政みえの県議らを頼りに活動を展開している。