ニチレイ「ごはんのみらい」に注目、糖質カット、高食物繊維を実現

【ごはんのみらいを持つ小宮氏=東京都中央区築地のニチレイで】

ニチレイ(東京都中央区築地)が1月に発売した、通常の白米より糖質を50%カットし食物繊維を約10倍にしたフリーズドライ食品「ごはんのみらい」が、健康意識の高まりの中で注目され、多くのメディアにも取り上げられて、徐々に売上を伸ばしている。

「ごはんのみらい」は、コメを粉末状にし、コメ由来の食物繊維を加えて作ったフリーズドライ食品。湯を注ぐだけで、米飯に近い食感に仕上がる。

また、購入した人には、食事に関する悩みや質問を対話アプリ「LINE(ライン)」で送ると管理栄養士が回答してくれるサービスもある。糖質カット、高食物繊維を実現した同商品は、同社と、鈴鹿市下大久保で高機能加工米事業に取り組む「明菱」社が共同で開発し、約二年かけて商品化した。

開発責任者のニチレイ新価値創造部事業開発推進グループの小宮潤一氏は「年々コメの消費量が下がってきている状況に、日本の食品メーカーとして危機感を覚えていた。日本のコメ文化を支えたいという使命感があった」と、コメを原料にして商品開発したきっかけを話し「同商品を通じ、ユーザー一人一人のなりたい健康の姿に近づける応援をしていきたい」と語った。

また「本来のコメの食味や食感に近づけたり、管理栄養士によるサポートを取り入れたりすることで、途中で諦めたり苦痛にならないような、継続してもらう工夫をした」とし、「まずは一カ月継続して食べてもらいたい」とアピールした。

「ごはんのみらい」はプレーンタイプのほか、鉄やビタミンCなど栄養素を追加した五種類の「栄養素+」タイプがある。販売サイトから質問に答えていくと、どの栄養素が必要か診断してくれる。

初回は専用保存容器と七食が付くセットになって、プレーンが3780円、栄養素+は各3980円、ともに税込みで送料一律500円。購入は同商品専用販売サイト=https://gohannomirai.jp/=まで。