鈴鹿の松本さんと服部さん上位目指す あすから東海高校総体陸上

【東海高校総体陸上競技で活躍を誓う鈴鹿高校の(右から)服部りら選手、松本未空選手】

陸上競技の東海高校総体は17日から19日まで岐阜市の長良川競技場で行われる。夏の全国高校総体(インターハイ)東海地区予選会を兼ねて開かれ、競歩、混成競技など一部の種目を除いて各種目上位6着に入ればインターハイに出場できる。東海4県の各県高校総体で上位入賞した選手らがエントリー。三重県鈴鹿市庄野町の鈴鹿高校からは今月9―12日に大阪であったU20(20歳未満)日本選手権で活躍した2選手も東海の頂きを目指して登場する。

女子800メートルで優勝した2年生の松本未空さんと女子400メートル障害8位の3年生の服部りらさん。松本さんは予選で2分8秒32、決勝で2分9秒91の自己新記録を出し、女子3000メートル障害の2016年リオデジャネイロ五輪日本代表の高見澤安珠さんが津商時代の2012年に出した2分10秒34の県高校記録も上回った。

2人とも5月の県総体で納得のいく結果が出せず、「良いイメージをつけてほしい」(陸上競技部顧問の宮口真衣教諭)と、東海総体を1週間後に控えた時期に全国大会に挑むことにした。故障や貧血に悩まされ、昨シーズンから思うような結果を出せずに来た松本さんは「今まで(鈴鹿市立平田野中時代の)全国4番が最高。メダルには届かなかったのでうれしかった」と、初めて手にした全国大会の金メダルに感慨を深める。

東海総体は全国総体への通過点ではあるが、U20日本選手権で対戦した東海地方のライバルたちが出場を予定していることもあり、順位にもこだわりたい。昨年の東海総体で当時、松阪商3年の濱千代琳香さんが優勝している女子400メートル障害に再び挑む服部さんは「濱千代さんに続いて1位を取りたい。三重県勢で連覇を」と意気込んでいる。