後輩に「一生懸命やれば結果出る」 白山高甲子園初出場時の主将・辻さんが教育実習 三重・津

【野球部の後輩に思いを語る辻さん(右端)=津市白山町南家城の県立白山高校で】

【津】三重県津市白山町南家城の県立白山高校で、同校が夏の甲子園に初出場した平成30年当時主将を務めた辻宏樹さん(21)が教育実習に励んでいる。14日には野球部の後輩に向け自身の思いを語った。

辻さんは同校卒業後教員を目指して愛知産業大経営学部に進み現在4年生。実習は今月6―17日の日程で通常の授業に加え野球部の指導もしており、同校前の寮で部員と寝食を共にしている。

この日は練習前に約40人の部員を前に話す機会を設けた。部員からの「県大会決勝にはどんな気持ちで臨んだか」との質問に「甲子園を意識したが動きは固くなかった。練習試合と同じ感覚でやれて結果につながった」と答えた。

3年生に向け「長く感じていると思うけど3年間は短い。終わった時後悔がないようにして」とアドバイス。1、2年生には「寮生活も大変で練習もきついが一生懸命野球をやったら何かしらの結果が出る」と激励した。

3年の羽方碧葉主将(17)は「夏の大会に向けキャプテンとしての気持ちを教わり参考になった」、同年の迫田心樹さん(18)も「遠い存在だったが甲子園の話を直接聞けてモチベーションが上がった」とそれぞれ話した。