カイコの餌やり体験 JR名松線沿線、津のガイドが案内 三重

【カイコにクワの葉の餌やりをする参加者=津市一志町のJAみえなか郷土資料館で】

【津】三重県の津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会がJR名松線沿線を案内する「JR名松線ええとこめぐり」が14日、同市一志町内であった。事前に申し込んだ県内外の15人が参加し、JAみえなか郷土資料館で飼育展示中のカイコの餌やりなどを体験した。

名松線全線復旧を記念し平成28年に始まり、今年度は春と秋に各3回予定している。この日は悪天候のため同線の初瀬街道を歩く予定を割愛した。

一行は一志総合支所から同資料館へと歩き、現在飼育展示中のカイコについて一志町歴史語り部の会ガイドの山羽誠さん(72)らから説明を受けた。

餌となるクワの葉を枝から摘んでカイコに与えたり、飼育場所を清潔に保つ「床替え」や格子状の枠から繭を外す「繭掻(か)き」などを体験。繭から取れた糸や織られた布などを見学した。

市内から参加した横田尚美さん(57)は「テレビでしか見たことのない養蚕(ようさん)の世界が体験でき面白かった。地域のことを知るのは楽しい」と感想を話した。