榊原温泉「湯の瀬」8月28日新装オープン 県内初の福祉型滞在施設に 三重・津

【榊原温泉湯の瀬について説明する前葉市長(左)と野口代表取締役(右)=津市役所で】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は10日の定例記者会見で、8月28日にリニューアルオープンする榊原温泉「湯の瀬」のホームページを今月10日から開設し、予約受け付けを開始したと発表した。

同施設は、津市が建設費を負担し、設計から管理運営は民間が行うDBO方式を採用した。指定管理者には愛知県名古屋市西区の福祉、介護事業を手がける「マザーズ」が選ばれた。総事業費は12億63万円。運営期間は20年。同市には20年間で施設の賃料にあたる総額2億6160万円が納付される予定。

同社によると、湯の瀬の愛称を「ラムちゃんパーク」と名付けた。羊のふれあいなどもできるため、家族連れや県外からの利用客などを新たなターゲットにする。アンチエイジングをコンセプトに、日帰りで利用できる温浴施設やキャンプ場、地元の野菜や高タンパク低カロリーの羊肉を飲食施設で提供する。年間利用者目標は25万人。

また福祉型滞在施設として、介助、介護が必要な高齢者、障害者専用の観光旅館を設置している。同旅館には介助者や家族も宿泊できるほか、専門スタッフが駐在しているため、一人でも泊まることが可能。こうした福祉型滞在施設は県内で初めて。

前葉市長は「榊原温泉に今の時代に合った魅力が新たに加わると期待している」と話した。

同施設ホームページのURL=https://sakakibaraonsen.com/=まで。予約も同ホームページ問い合わせ先はマザーズ=電話052(583)6111=まで。