園児らヒマワリの種まく 亀山愛児園で命の大切さ「絆プロジェクト」 亀山署ら協力

【ヒマワリの種をまく園児らを見守る中川係長(右端)=亀山市東町1丁目の亀山愛児園で】

【亀山】三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は8日、命の大切さ「ひまわりの絆プロジェクト」と題し、亀山市東町1丁目の幼保連携型認定こども園「亀山愛児園」(福永磨子園長)を訪れ、年長園児30人がプランターにヒマワリの種をまいた。

種は、昨年同プロジェクトに取り組んだ市立亀山東小学校の児童らが咲かせたヒマワリの種を使用した。同プロジェクトは、平成23年に京都府内で発生した交通事故で亡くなった男児(当時4歳)が生前育てていたヒマワリの花の種を開花させる取り組み。男児の生きた証しを残したいと願う遺族への支援とともに、国民に対して命の大切さと交通事故の悲惨さを訴えることを目的に、京都府警が発案。賛同する都道府県警を通じて全国で展開している。

この日、園児らは亀山署交通課の中川稔也係長と同協会の西川てる子会長ら4人の指導で、プランターに1人2粒程度の種をまいた。

小林千紗さん(6つ)は「花が咲くのが楽しみ」、福永園長は「このような機会をいただき、皆で毎年花を咲かせていきたい」とし、「園児には、ヒマワリを育てることで人を思う優しい心や命の大切さを伝えたい」と話していた。

また、九ちゃん人形を使い、腹話術で横断歩道の安全な正しい渡り方を教える「交通安全教室」もあった。