最低賃金法違反の疑い 鈴鹿の業者を書類送検 津労基署

【津】定期賃金を所定の支払日までに支払わなかったとして、津労働基準監督署は7日、三重県鈴鹿市寺家の軽貨物運送業・中古品買取販売業「KRM」と同社代表取締役を最低賃金法違反の疑いで、津地方検察庁に書類送検した。

同社は従業員2人に対し、1人は令和3年10月分の約30万円、もう1人は令和3年9月―同11月分の約115万円の計144万9千円の賃金を、所定の支払日までに支払わなかった疑い。

同署によると、労働者からの相談や事業者への監査を進める中で、同社の賃金未払いが発覚した。その後指導を続けていたが改善されなかったため、書類送検した。

同署の担当者は「管内の賃金未払いの申告は令和元年から3年まで、毎年約100件ほど発生しており、依然高止まりの状態が続いている。今後も連綿と指導を続けていく」と話した。