スポーツビジネス人材育成で産学連携 鈴鹿、享栄学園とNPO法人県生涯スポーツ協会、三幸が協定 三重

【「スポーツビジネス人材の育成に関する産学連携基本協定」を締結した(左から)竹田理事長、箕輪田理事長、土屋支店長=鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学で】

【鈴鹿】鈴鹿大学、同大学短期大学部を設置する享栄学園(箕輪田晃理事長)とNPO法人県生涯スポーツ協会(竹田昌平理事長)=津市寿町=、建物管理やメンテナンス業の三幸(村上賢昭社長)=本社・東京都千代田区=は7日、鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学で「スポーツビジネス人材の育成に関する産学連携基本協定」を締結した。

3者が協力し、学生の資格取得などを通じて県内のスポーツビジネス人材を育てるのが狙い。竹田理事長は同大学で非常勤講師を務めており、同協会が呼びかけた。

同大学国際地域学部国際地域学科には、スポーツビジネスを専門的に学ぶコースがあり、5月に日本スポーツ施設協会の資格「スポーツ施設管理士」「スポーツ施設運営士」の受験資格を得ることができる認定校の承認を受けた。認定校の承認は日体大に次いで全国2番目。

同協会は県内のスポーツ振興とともに、両資格のほか、国家資格のフィットネスクラブ・マネジメント技能士などスポーツ、健康系資格の取得支援に取り組んでおり、今後はオンラインなどでの定期的な講習や個別サポートで学生の資格取得を支援する。

三幸は亀山市の東野公園体育館など、県内4市で53施設の公共スポーツ施設で指定管理者の指定を受けており、今後は学生のインターンシップを受け入れ、施設整備や管理などを学んでもらう。

調印式には箕輪田理事長、竹田理事長のほか、三幸名古屋支店の土屋幸成支店長が出席。箕輪田理事長は「三者の連携で県のスポーツビジネス人材輩出に貢献できると考えている」、竹田理事長は「県内には健康やスポーツに関する専門的な資格を取得できる場所がないため提案した。人材育成に貢献したい」、土屋支店長は「学生に実際の施設運営を学んでもらうとともに、就職先に考えてもらえればありがたい」とそれぞれあいさつし、協定書に署名した。