来月3年ぶり「関宿祇園夏まつり」 三重・亀山

【3年前の関宿祇園夏まつり=亀山市関町地内で】

【亀山】コロナの影響で二年連続中止となっていた「関宿祇園夏まつり」(同実行員会主催)が7月16、17日の両日、三重県亀山市関町の関宿街道で3年ぶりに開催される。

江戸時代から始まった祭りは、関町内の新所、中町、木崎、北裏が所有する「関の山車(やま)」4基が町内を巡行。山車が街道を防ぎ、これ以上通るに通れないという「関の山」の語源になったとも言われている。山車の上部分が回転する「舞台回し」を一目見ようと、例年県内外から多くの人が訪れている。

今年は、コロナ感染症防止のため、観衆の密集、密接を避けるため、山車四基が一カ所に集まって披露する「舞台回し」は、それぞれの地区で行う。また、若い衆がみこしを担ぎ、街道を練り歩く「神輿(みこし)の渡御(とぎょ)」は台車にみこしを乗せ運ぶなど規模を縮小して行うという。

市観光協会の本間一也事務局長は「祭りの中心となる地元住民の安心を第一に考え、伝統を絶やさないためにと開催を決断した」と話した。問い合わせは同協会=電話0595(97)8877=へ。