新型コロナ147人感染 三重県内、通所介護施設でクラスター

三重県は7日、未就学児から80代までの男女147人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。通所介護施設でクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ8万3526人となった。

県によると、クラスターが発生した施設では先月中旬、職員や利用者ら13人の感染が判明。県は利用者への介護や送迎中のバスなどで感染が広がったとみている。施設は5月14日から利用を停止している。

新規感染者は前週の同じ曜日から96人の減少。17日連続で前週の同じ曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は78・92人で、前週の0・68倍。20日連続で1倍を下回った。

また、県は4月下旬から5月中旬にかけて判明した感染者のうち170人に実施したゲノム解析の結果を発表。解析不能を除く102人全てがオミクロン株で、感染力がより高いとされる「BA・2」だった。

七日現在の病床使用率は14・7%で、前日から3・7ポイントの低下。31日ぶりに15%を下回った。入院中の感染者は前日比17人減の68人、自宅療養者は92人減の1516人となった。

新規感染者は、四日市市で28人、鈴鹿市で27人、桑名市で14人、津市と亀山市で12人ずつ、いなべ市と松阪市で9人ずつ、伊勢市と伊賀市で7人ずつ、名張市で6人、明和町で5人、東員町で3人、川越町で2人、菰野町、朝日町、玉城町、志摩市、熊野市、県外で1人ずつ。このうち88人の感染経路が分かっていない。