C地区、令和6年に着工 14階建て分譲住宅に 伊勢市駅前再開発

【伊勢市駅前再開発事業について協議する委員ら=伊勢市議会産業建設委員会で】

【伊勢】三重県の伊勢市議会産業建設委員会(上村和生委員長、8人)は6日開き、伊勢市駅前市街地再開発事業の進捗(しんちょく)について報告があった。市はC地区再開発事業について、令和6年1月ごろに建設工事に着手し、7年度中の竣工を目指す計画を明らかにした。

事業は同市宮後1丁目の伊勢市駅前C地区地権者らによる再開発組合を施行者に、1階を店舗、それ以外を分譲住宅とする鉄筋コンクリート造14階建て施設(高さ43・7メートル、建築面積約1236平方メートル)の建設を計画。長谷工・森組共同企業体が開発業務を担当し、総事業費約53億2千万円のうち約20億8千万円は国と市が補助負担を予定している。

市都市計画課によると、今年度中に県への許認可手続きを進め、6年1月の着工を目指す。また長谷工不動産(本社・東京都)も組合員に入り、駐車場は機械式のタワーパーキング方式で95台分を予定していることも報告した。

このほか、市が保健福祉拠点施設の入居を予定しているB地区再開発事業の複合ビルの9、10階について、今月1日付で施工業者の伊勢まちなか開発から県に対して、事業計画変更認可申請書の提出があったことも明らかにした。賃貸住宅からホテルへと用途計画を変更する内容で、ホテル側から入居への打診があったためとしている。

中村哲也都市整備部参事は用途計画の変更について、「共有部分を含めると賃貸住宅よりは収益が上がる見通しと確認している。業務状況を確認して情報提供していきたい」と話した。