高齢者、教習車で技術再確認 伊勢の南部自動車学校で講習会 三重

【教習車を運転する参加者(左)=伊勢市小俣町の南部自動車学校で】

【伊勢】三重県伊勢市小俣町の南部自動車学校で5日、同町の住民らでつくる「小俣まちづくり協議会」主催の高齢者無料運転技術講習会があった。参加した50―80代の住民19人が教習車を運転し、自身の運転技術を再確認した。

高齢者の交通事故が増えていることを受け、現在の運転技術を知り日頃の安全運転につなげてもらおうと、同協議会の安心安全委員会が中心となり、昨年から実施。同校が地域貢献の一環として協力している。

この日は、70歳以上だけでなく、運転に自信のない70歳未満の住民も参加。吉井文弘校長の講話を聞いた後、実技に臨んだ。

参加者らは指導員とともに教習車に乗り、指示速度40キロの直線や信号交差点、段差乗り上げ、坂道、踏切のある講習コースを運転。終了後、担当した指導員から交差点での一時停止や左右の安全確認など、基本的な運転技術や心構えについてアドバイスを受けた。

同町の村田和美さん(70)は「運転の基本が守れていないことが分かった。日頃から無事故を心がけているが、今日の反省点を意識して運転しなければと思った」と気を引き締めていた。