三重214人感染 老人ホームでクラスター 新型コロナ

三重県は3日、未就学児から80代までの男女214人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べて97人の減少。県内の有料老人ホームでクラスター(感染者集団)が発生した。

県によると、クラスターが発生した施設では、5月の中旬から下旬にかけて職員や入所者ら29人の感染が判明。施設は新規の受け入れを停止しているという。県内のクラスターは167件となった。

新規感染者が前週の同じ曜日を下回るのは13日連続。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は95・13人で、前週の0・69倍。27日ぶりに100人を下回り、16日連続で1倍を下回っている。

病床使用率は前日比0・6ポイント増の17・7%、入院中の感染者は3人増の82人、宿泊療養者は前日と同じ49人。自宅療養者は197人減の1989人で、133日ぶりに2千人を下回った。

また、県は1日に新規感染者として公表していた松阪市の10歳未満男児について、医療機関が発生届を取り下げたことから欠番とした。これにより、県内の感染者は延べ8万2897人となった。

新規感染者は鈴鹿市で49人、四日市市で38人、津市で35人、桑名市で15人、名張市で12人、松阪市で11人、伊賀市と伊勢市で10人ずつ、亀山市で9人、いなべ市、東員町、菰野町で4人ずつ、明和町、度会町、志摩市、南伊勢町、県外で2人ずつ、木曽岬町、朝日町、大台町で1人ずつ。このうち115人の感染経路が分かっていない。