「息子さん喉痛めた」と電話 オレオレ詐欺相次ぐ 三重

500万円被害 四日市の80代女性

【四日市】三重県警四日市南署は1日、オレオレ詐欺で、四日市市の80代の無職女性が現金500万円をだまし取られたと発表した。

同署によると、5月31日午後2時ごろ、女性宅に医師を名乗る男から「息子さんが喉を痛めてしまった」などと電話があった。その後、次男を名乗る男から電話で「大事な書類が入ったかばんをなくした。2700万円のお金を振り込まなければならない」、「お金を少しでも用意してほしい。上司のイトウの弟が家に行くので外で待っていてほしい」などと言われた。

女性は自宅前の歩道で、20歳くらいの男に、自宅に保管していた現金500万円を手渡し、だまし取られた。女性から話を聞いた長男が110番した。

約150万円被害 菰野町の70代女性

【四日市】三重県警四日市西署は1日、菰野町の無職の70代女性が、オレオレ詐欺で現金約150万円をだまし取られたと発表した。

同署によると、5月31日、女性宅の固定電話に医師を名乗る男から「息子さんが急に喉が痛いと外来に来た。がんの可能性もあり、声も麻酔で変わっている」などと電話があった。

その後、息子を名乗る男から「病院の公衆電話にかばんを置き忘れ、なくしてしまった」「かばんには今日中にお金を振り込むためのカードが入っていた。上司のハシヅメに連絡し、一緒にお金を取りに行く」などと電話があった。

女性は自宅近くに来た男に、現金約150万円が入った封筒を手渡し、だまし取られた。女性が息子の勤務先に電話して、詐欺と発覚した。