新たに1施設を確保、宿泊療養施設 新型コロナで三重県、1施設は運用終了

三重県は1日、新型コロナウイルス感染者の宿泊療養施設として、新たにカンデオホテルズ亀山(亀山市小野町北割)を確保したと発表した。1棟(162室)を借り上げ、同日から受け入れを始めた。

県によると、施設には3人の看護師が常駐し、健康観察などに当たる。必要に応じて医師がオンラインで対応する。原則として軽症者か無症状者を受け入れ、重症化リスクの高い人を優先する。

ホテルのスタッフや看護師、県職員ら約30人が5月31日、施設で訓練を実施し、感染者を受け入れる手順を確認。県は「施設や地元の了解が得られた」として、施設の名称を公表した。

今回の確保は、県が令和2年8月に確保した宿泊療養施設(145室)の運用が5月31日で終了したことに伴う対応。これにより、県内の宿泊療養施設は五つ、客室数は計682室となる。

感染者が減少傾向にある中でも新たに宿泊療養施設を確保した理由について、県の宿泊・自宅療養プロジェクトチームは「感染者数が下がりきらず、再拡大の可能性があることも踏まえた」としている。