熱中症に注意を 伊勢労基署、予防呼びかけ

【伊勢】本格的な夏到来を控え、伊勢労基署では管内(伊勢、鳥羽、志摩市、度会郡)の各職場に向けて熱中症予防に向けた対策を呼びかけている。

同労基署によると、管内で過去10年間(平成24年―令和3年)に発生した熱中症による休業4日以上の災害は16件で、昨年は1件発生。24年には死亡災害も1件発生した。

業種別では商業やサービス業など第三次産業が7件と最多で、次いで建設業が3件、製造業や農業・漁業、警備業は2件だった。月別では暑さにまだ慣れていない影響からか7月の発生が10件と最も多く、次いで8、9月が3件で並んだ。

管内では6月の災害事例はまだ確認されていないが、コロナ禍でのマスク着用などの影響で危険性は高まっているとしている。

向中野将安全衛生課長は「対策を徹底することで熱中症は防ぐことができる。日々の健康状態に気をつけ、こまめに水分摂取をしながら未然防止を図ってほしい」と呼びかけている。