蚕の飼育展示3年ぶり公開 6月1日から津のJA資料館

【昨年度の蚕を飼育する様子(JAみえなかの提供写真)=津市一志町で】

【津】JAみえなかは来月1日―20日まで津市一志町のJA郷土資料館で、蚕の飼育展示を開始する。一般公開するのは3年ぶり。

同資料館では、養蚕業の歴史を伝えるため、JAみえなか、蚕糸研究会、一志町歴史語り部の会が中心になって、毎年飼育展示を実施している。令和2年―3年度は新型コロナウイルスの流行で、SNS(交流サイト)での発信にとどめていた。

見学時間は蚕たちのえさの時間である午前9時―午前9時半、午後4時半―午後5時の各30分ずつ。今年は3品種の蚕を見ることができる。大きくなった蚕の幼虫がえさの桑の葉をたくさん食べる10日―15日、繭を作り始める20日前後が見頃という。

JAみえなかによると、蚕の飼育展示は全国的にも珍しく、年間約200人ほどが見学に来ており、年々増加傾向にあるという。担当者は「蚕の歴史を知ってもらいたい。ぜひ皆さんに見に来てほしい」と話した。
問い合わせ先は同企画部企画広報課=0598(28)8822=まで。