風水害に備え水防訓練 亀山市、消防分団員ら土のう工法実践 三重

【土のうで「改良積み」工法を作る消防分団員ら=亀山市関町木崎の鈴鹿川勧進橋上流左岸河川敷で】

【亀山】三重県亀山市は29日、同市関町木崎の鈴鹿川勧進橋上流左岸河川敷で、本年度水防訓練を実施した。亀山、関消防職員や同市消防12分団員と女性消防分団員ら総勢400人が参加した。

同訓練は、水防に関する知識と技術、基本的な水防工法を習得し、風水害発生時に迅速な対応ができるよう毎年開いているが、コロナの影響で3年ぶりとなった。

同市水防団の本部長、櫻井義之市長は「毎年、大雨による災害が全国各地で発生しており本市においても、鈴鹿川や椋川、中の川、安楽川などの河川が、いつ発生してもおかしくない」と述べ、「訓練を通じて、消防団内の連携を強化し、いざという時に確実に行動できる実効性の向上を図ってください」と訓示した。 参加者らは6班に分れ、水をせき止める溢水(いっすい)対策用「改良積み」工法の土のう作りを実践した。使用した土のう約1800袋は、市の建設部が管理する3カ所の資材置き場に保管する。また、土のうが必要な各分団にも配布した。