
【亀山】8月20日に三重県亀山市関町木崎の鈴鹿川河川敷で3年ぶりに開催する「関宿納涼花火大会」を主催する、市観光協会の本間一也事務局長(65)と同大会実行委員会の打田淑人委員長(34)ら関係者四人は27日、亀山市役所の櫻井義之市長を表敬訪問し、同大会について報告をした。
今年は、コロナの影響を考慮して、例年無料で開放してきた花火大会を有料化とし、観客を1700人程度に制限する。また、飲食を提供する屋台の出店を取り止め、アルコール類の持ち込みも禁止するという。チケット(1800円)は、6月上旬から特設サイトで販売をする予定。

本間事務局長は「2年中止してきた夏の風物詩を途絶えさせたくないという思いで、花火を上げる方向で検討した」、打田委員長は「皆さんが楽しみにしている『花火大会』が、このような形で開催することに理解してほしい」と話した。
櫻井市長は「関係者らの検討した結果を尊重し、市民らに『花火』で元気を届けてください」と述べ、「市としてできる限り協力します」と語った。花火に関する問い合わせは市観光協会=電話0595(97)8877=へ。