大台町産エゴマ油など神宮奉納 JA多気郡奥伊勢えごま倶楽

【奉納のためエゴマ油などを手に宇治橋を渡る参列者ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】エゴマの生産と加工品製造に取り組む三重県大台町の「JA多気郡奥伊勢えごま倶楽部」は27日、伊勢市の伊勢神宮に、エゴマ油などを奉納した。

内宮で、同倶楽部の会員ら15人が参列。エゴマの実や実をしぼったエゴマ油、葉を使った「えごま葉茶」をカゴに載せて宇治橋を渡り、神楽殿へ納め、豊作と地域の振興を願った。外宮も同様に奉納した。

同倶楽部は2015年から、同町の耕作放棄地などを活用しエゴマを生産。現在は約2・5ヘクタールで50人余りが栽培している。加工品も製造し、県南部のJA産直所や道の駅、ネット通販などで販売している。

鈴木惠子部会長(70)は「恵まれた自然環境の中で、無農薬で手間をかけ、自信を持って生産している。元気に活動できることに感謝したい」と話した。