特殊詐欺、行員が阻止 桑名署、百五銀蓮花寺支店に感謝状 三重

【感謝状を受け取った村田支店長(中央)=桑名署で】

【桑名】特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、三重県警桑名署はこのほど、桑名市西別所の百五銀行蓮花寺支店に感謝状を贈った。

署によると、10日夕方、市内の60代女性が来店。すでに窓口営業が終了していたため、女性は店内のドアをノックした。対応に当たった行員に「介護保険の過払い金がある。午後6時までに還付金の手続きが必要と言われた」などと話した。行員は詐欺を疑い、上司に相談。署に連絡して、被害を防いだ。

署で贈呈式があり、村田託章支店長が感謝状を受け取った。今年に入り、管内では2件の特殊詐欺の被害が発生している。三國悦夫署長は「水際で被害を阻止していただき、感謝している。金融機関の力を借りながら、これ以上被害が発生しないよう全力を注ぐ」と話した。